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◆CPF、再生可能エネルギー計画を本格始動
2013/04/15
タイ国最大の食品メーカー・輸出企業であるCPF社は鶏、豚、海老等の加工処理の際排出される廃棄物より作られる再生可能エネルギーの利用をより一層進める取り組みを行っています。バイオマスプラント6ケ所、3ケ所の熱伝併給設備、バイオディーゼルプラント1ケ所による、同社の総額10億バーツの代替燃料計画が年内に始動する予定です。これらの事業はCPF社が2004年から進めている環境に優しい取り組み及び年間20%の石化燃料の使用削減を目指す取り組みの一環として行われています。全体予算10億バーツ中サラブリ県、バンコク東部ミンブリとノンチョク地区の鶏肉加工場施設用に5億バーツが投じられます。同社の最初の熱伝併給設備は1999年、サラブリ県内の子会社であるBangkok Produce Merchandising社に導入され、同社工場の消費電力一日10メガワット中5.5メガワットを発電する事が可能です。同施設の第二期工事が完了すればさらに4メガワットの供給が可能となり電力公社からの供給はわずかで済むことになります。さらにCPF社は6つのバイオガスプラントをタイ国中に設置する計画です。サムット・サコーン、ナコンラチャシマ、ソンクラー、ラヨーン各県の海老及び鶏肉の加工場で、排水からバイオマスをエネルギーに変換する予定です。6つの施設では通常年間560万リットルもの排水を行っており、発電ボイラーで使用するのに十分な量のバイオガスへと変換することが可能です。再生可能エネルギーの利用により年間46万5千kgのLPG、バンカー油120万トン分の使用を削減することが可能となります。間もなくノン・チョクに開設予定の3番目のバイオディーゼル施設では毎月5万リットルの使用済み油からB100バイオディーゼル47,500リットルを生産することが可能です。また、サラブリ及びナコンラチャシマのバイオディーゼル施設2ケ所では毎月使用済み食用油20万リットルがエステル交換と呼ばれる化学処理によって170万リットルのバイオディーゼルへと生まれ変わっています。B100バイオディーゼルはタイ政府エネルギー業務部の品質試験に合格しており、2008年には再生エネルギープロジェクトがエネルギー省よりタイ国エネルギー賞を授与されています。同社製のB100の価格は1リットルあたり20バーツと比較的低価格です。
◆News Source: Bangkok Post 2013年4月8日

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